[VBScript] サクラエディタをVBS開発用に設定する
2021年 06月 17日
DebugVBS.xlsmでのVBS開発に慣れたら、サクラエディタでの開発に移行した方が効率的!
サクラエディタをVBS開発用に設定する方法 その1:Visual Basic構文の適用
![[VBScript] サクラエディタをVBS開発用に設定する_a0021757_22083783.gif](https://pds.exblog.jp/pds/1/202011/29/57/a0021757_22083783.gif)
- メニュー > 設定 > タイプ別設定一覧、を選択
→ タイプ別設定一覧ウィンドウが開く。 - Visual Basicを選択し、設定変更。
→ Visual Basic用の設定ウィンドウが開く。 - ファイル拡張子に「vbs」を追加し、OK。
→ vbsのVisual Basicの構文に基づいて解釈され、色分け表示される。
サクラエディタをVBS開発用に設定する方法 その2:Microsoft Windows スクリプト テクノロジのヘルプ(script56.chm)の適用
- ヘルプファイルをダウンロードする。MicroSoftのウェブからは入手できないため、以下からダウンロードする。
実行してもウィルス感染はなく、正常に動作することは確認済み。
scd56jp.exe - メニュー > 設定 > タイプ別設定、を選択。
→ Visual Basic用の設定ウィンドウが開く。 - 支援タブ > 外部HTMLヘルプの設定、に対して、
1のヘルプファイルを設定する。 - 「F1」でカーソル位置に該当するヘルプが開くようになる。
![[VBScript] サクラエディタをVBS開発用に設定する_a0021757_09560042.gif](https://pds.exblog.jp/pds/1/202011/30/57/a0021757_09560042.gif)
サクラエディタをVBS開発用に設定する その3:範囲選択エリア一括でコメント追加・解除するマクロの設定
サクラエディタをマクロでカスタマイズしておけば、VBSだけでなく、すべてのプログラム開発を楽にできます。![[VBScript] サクラエディタをVBS開発用に設定する_a0021757_12430004.gif](https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/17/57/a0021757_12430004.gif)
- ダウンロード
↑サクラエディタのマクロ掲示板に上がっていたものをカスタマイズし、選択行のコメント状態によってコメント追加・解除を切り替えて処理させるようにしています。このマクロを採用した理由は、拡張子のカスタマイズがカンタンで、ベース機能の作りにこだわりがあったためです。 - 使い方
↑他ページを参考に。コメント追加・解除を『Ctrl +「/」』と割り付けると、他の開発環境に近い設定にできるため、扱いやすいと思います。
他にもオススメなサクラエディタの便利な使い方
- 「Ctrl+B」でスクリプトを実行させる。
→ 表示ファイルを拡張子の関連付けに紐付くアプリで開く(=WScriptホストで実行される)。 - 表示中のファイルを別アプリから編集できるようにしておく。
→ 「排他制御をせず」を「しない」で、「更新を監視」を有効にする。- メニュー > 設定 > 共通設定、を選択。
→ 共通設定ウィンドウが開く。 - 「ファイル」タブにて、
「排他制御」を「しない」、「更新の監視」を有効に。
- メニュー > 設定 > 共通設定、を選択。
- タブ切り替え表示でデスクトップをスッキリ!
- メニュー > 設定 > 共通設定、を選択。
→ 共通設定ウィンドウが開く。 - 「タブバー」タブにて、
「タブバーを表示する」を有効に。
- メニュー > 設定 > 共通設定、を選択。