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[VBScript] Executeステートメントを使えばロジック動的変更できる

どーもボキです。

Executeステートメントで動的変更すると何がうれしいのか?

「動的変更」とは、プログラムの実行中にどの動作を変更する、ということ。
つまり、ソースコード自体の変更なしで、動作を変更・拡張できるようになるということ。

実際にExecuteステートメントは、[VBScript] インクルード実行により動作拡張できるvbCommon.vbsでも利用している。

Executeステートメントの利用サンプル

i = 1
j = 9
s = "i + j"
MsgBox s
Execute "MsgBox " & s
Execute "MsgBox i * j"

サンプル実行時の動作イメージ

  1. Msgbox s

    sの格納文字列をそのまま出力する、だけ。
    [VBScript] Executeステートメントを使えばロジック動的変更できる_a0021757_21353273.png
  2. Execute "MsgBox ” & s

    sの格納文字列となる「i + j」を実行する。つまり、MsgBoxは「1+9」の実行結果を表示する。
    [VBScript] Executeステートメントを使えばロジック動的変更できる_a0021757_21353770.png
  3. Execute "MsgBox i * j"

    MsgBox i * j をプログラムとして実行する。つまり、MsgBoxは「1*9」の実行結果を表示する。
    [VBScript] Executeステートメントを使えばロジック動的変更できる_a0021757_21354184.png


by yozda | 2020-11-22 21:42 | プログラミング | Comments(0)