[3DS] ファイアーエムブレム エコーズ
2017年 05月 23日
★★★★★
特別版に付属していたDLC「星の神殿」もフル活用。
1章は、DLCで部隊を鍛え上げまったく歯ごたえなし。
とはいえ、ファミコン時代にやり遂げたドゼー撃破は達成できず。
さすがに村人ループをやる気力はなく、ある程度強くなったところでストーリを進めた。
前々作の「覚醒」、前作の「if」に比べ、グラフィックは格段に進化した。
「if」から採用されたマップからの先頭シーンへのシームレスな突入はさらに進化。
キャラクタの頭身も上がり、戦闘シーンのリアル度が増した。
グラフィックは進化しているものの、ファミコンを忠実に再現したためか、
ファミコン時代の手抜きマップがそのまま再現されている。
少年時代のアルム&セリカの関係など、ファミコン時代にはなかった(と思う)、
そこらのストーリー肉付けがあるものの、本筋はほぼ原作どおり(だったと思う)。
ているものの、仲間との支援会話はあっさり。
ファミコン時代には支援会話すらなかった(と思う)ので、そこは進化といえるか。
せっかくリメイクするなら、マップを作り直す。
キャラ間の支援会話をもっと充実させる、などあっても良かったのでは?
最終ステージやクリア後は、アルムとセリカが一緒に行動することになるが、
この二人に支援会話がないのはもったいない。ラスボス前も「気をつけていきましょう」の一言のみ。
そんな主人公二人のあっさりな会話に対し、最終ステージのキャラごとの演出やBGMには萌えた。
特にこのリメイクはBGMに気合が入りまくっている。
以下は、最終ステージの「神よ、その黄昏よ」。
ファミコン版⇒3DS版と流れるので、そのリメイクの素晴らしさを聴いてほしい。