3年ぶりにMultiStringGridのをソースを見直して
2008年 10月 24日
ボキが作ったMultiStringGridにリンクしてるサイトを見つけた。
> ヘッダのシングルクリックでソート、ダブルクリックで絞り込みとかなら、
> 下記の MultiStringGrid が使えそうです。ソートは自前で実装する必要がありますが、
> 列幅や行の高さを自動調節してくれるスグレモノです。
だってさ。
ソート機能は、メモリアドレス編集ツールを作ってるときに、
「コンポーネントに持たせた方がいい処理だなぁ。」
って思ったんよね。実装できてないけど。
これを作った時(3年前)も、コーディングには相当気を使った記憶があるけど、
TStringList型変数がPublic変数になっているところとか、まだまだ改善の余地があるなぁ。
Public変数だと、実装ソース側でMultiStringGridのPublic変数をFreeできちゃうからね。
まぁ使う人が、コーディングで気をつければすむ話なんだけど。
コーディングもGUIも、
「こうやるのが正解!!」って断言することは出来ないけど、
「これはやっちゃダメでしょう!?」ってのはいっぱいあるんよね。
それに気づくかどうかって、やっぱり
「開発・運用効率のよいコーディング」や「ユーザが使いやすいGUI」を常に意識してきたかどうかだと思う。
でも、「開発・運用効率のよいコーディング」はユーザには見えない。
だからといってそれを常に意識しておかないと、何年たってもプログラムの質は向上しない。
これは、プログラム開発に限ったことじゃないね。この考え方は仕事全般に言えることだと思う。
まぁすべてにおいて実践できているわけじゃないけどね。
ボキの仕事は、システム開発。
「開発・運用効率のよいコーディング」「使いやすいGUI」って出来て当たり前、それの専門家だし。
いかに業務革新に繋がるシステムを提供するかってところが重要視される。
プログラム開発の技術・知識もまだまだ足らない、それに加えて吸収が必要な知識はたくさんあって大変だけど、
やっぱりシステム開発っておもろいよ。そして、やりがいがある。
自分のアイデアで何でもつくれちゃうんだから。