ボキでも分かるスケール理論
2008年 09月 14日
ギター暦11年です。
知りたいか?スケール理論。
12年目になって初めて分かったスケール理論、知りたいか?
スケールっつうのは、音階のこと。低い音→高い音を並べたときの規則みたいなもん。
数字を奇数だけで並べたら、1・3・5・7・9… ってなるじゃん。
それの音版。
←は、誰でも知ってるド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド。
これはCメジャースケールっつうんよね。
C(ド)を基準にしたメジャー(ドレミ…の音の並び方)な音階って意味で。
←は、このCメジャーを鍵盤で表現したもの。
ピアノの鍵盤は、隣り合う鍵盤が半音違う。
ド→レは、間の黒鍵がド#(ドから半音高い)となるため、全音(=一音)違うことになる。
鍵盤を見ると、ミ→ファ と シ→ド の間には、黒鍵がない。
つまり、半音高くなるだけということが分かる。
(ボキはずーっと等間隔にあがっていると思ってた。音聴いてもわからんし。)
音の変化をまとめると、
ドレミファソラシドは、全・全・半・全・全・全・半…となる。
つまり、「Cメジャーは、ドを基準にした、全全半全全全半…」の音の並びと言える。
次に、このドレミファソラシド、ド=Cのように表現すると、
C・D・E・F・G・A・B・C となる。
先ほど、E→F (ミ→ファ) は半音違いと言うことを学んだ。
←は、EとFのメジャーコード。
EとFは、1フレットずらしているだけ。
このことからも、ギターのフレットは半音単位となっていることがわかる。
(Fから2フレット(全音)あげれば、Gとなる)
一般的にスケール教本には、Cを基準にしたスケールしか書かれていない。
それを、他の音を基準にしたスケールにしたい場合は、
フレットをずらした所を基準にして、同じ場所(相対位置)を押さえればいいだけ。
これがピアノだったら、
D(レ)メジャースケールには、黒鍵混じって大変なことになる。あーメンド。
ってことを、ついこの前知った。
ちなみにギター暦11年ね。
人間が好む音階は不思議なもんや。
ド 全 レ 全 ミ 半 ファ 全 ソ 全 ラ 全 シ 半 ド
これを下のように1オクターブ間の音の間隔をすべて全音にして弾いてみると気持ち悪くなります。
ド 全 レ 全 ミ 全 ファ♯ 全 ラb 全 シb 全 ド
それから、スケールの構成音は何で7つなんやろう?それを人間が好むからかね。