◆ 親子の関係は「上司と部下」。「友達」には決してなるな!
こんばんワイン。どーもボキです。

親子の理想的な関係は、上司と部下の関係?それとも友達のような関係?


ボキの考えは、(理想的な関係を築いた)上司と部下だ。


よく友達(※)のような親子関係が理想というが、
それは、親が子の盾となりフィルタとなり余計なものを排除し、子供に遠慮などさせず伸び伸びと遊べるような環境を作ってやる。
だから子供にとっては友達のようにも感じられる親になっている。

こんな感じじゃないだろうか?

(※)本当は「友達」でなく「恋人」と書きたかったが、
   親子関係の話をするときにタイトルとして「恋人」ではあまりに違和感があるのでやめた。

上のような親子関係は、ここでの話での「友達」ではない。
むしろ、理想的な「上司と部下の関係」。


理想的な上司と部下の関係は、
仲が良いとはいえ、ある領域ではキッチリ線引きして距離を保つ。
上司は、部下の盾・フィルタとなり不要なものを排除し、
必要な情報、最低限の助言・指示を部下に与え、伸び伸びと仕事ができる環境を部下に提供する。
部下は、それを理解した上で、自分の領域を責任もってやりとげる。
上司は部下達からの成果を受け取り、それらをまとめた上でさらに上位の課題の達成を目指す。
互いを信頼し合い、互いの領域でのベストを尽くす。

こんな感じじゃなかろうか?


ここでの「友達」とは、
中学・高校の男子学生のように、しょっちゅう互いをチチくり合うような関係だ。

いくら仲が良いといっても、これは理想的な親子関係とはいえない。

親が子が同じレベルになっては意味がない。
子は親から何も吸収できないし、親はその経験を子の教育に活かせていない。

これまでの話は、前置きね。

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プログラムも、この親子関係に注意しなければならない。
現実の親子関係と同様に、上司と部下のような関係を目指す必要がある。


親(呼び出す側)は、
盾となりフィルタとなり、子に情報を渡す前に、無用・不要なデータを排除する。

子(呼び出される側)は、
親から受け取った情報を処理する。子は子としての役割だけに専念する。
決して、親領域に介入してはいけないし、処理の途中に親の情報・援助も受けてはいけない。
(どうしても途中に親の情報・援助が必要なら、前もって渡せないか検討する)

親は、子から受け取った処理結果を使い、さらに上位の処理を行う。

これが理想の関係だ。


この理想的な関係を構築することができれば、
その子は完全に自立した存在となり、別の親の元でも同様の働きができる。


この関係が、『「友達」や「恋人」』のようになると、
開発・効率・メンテのすべて面で最悪のプログラムとなる。

親と子が色々なところでチチくり合い、互いの役割を分担できない。
子は自立できないから他に転用できない。親も同じ。共依存の共倒れだ。


今、修正しているプログラムがこれだ。もちろん俺がつくったものではない。

互いが依存の強すぎて、親子関係を修復できない。
恋人のようにチチくり合っているから始末に終えない。まるで近親相カンだ。


プログラムを書くときは、はじめに決めたポリシーは途中変えたらいけない。
途中ポリシーを変えるなら、ポリシーに反する箇所はすべて修正する覚悟が必要だ。
それがいやなら変えるな。

ポリシーがない奴は、近親相カンのようなプログラムしか書けない。
より良いプログラムを書きたいなら、上司と部下の関係を常に意識しろ。


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by yozda | 2011-10-07 22:48 | プログラミング | Trackback | Comments(2)
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Commented by そくざん at 2011-10-08 23:50 x
いいね、的を得てる
Commented by yozda at 2011-10-09 01:44
めずらしく上手くかけました。
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