[小説] 食堂かたつむり
2011年 09月 19日
料理好きな人は、好きかもね。
あと、オシャレ気取り。ル・クルーゼとか使う人とかね。
風景の描写はやたらとポエミーだったり、料理の描写がやたらと細かかったり とで少し独特。
料理の描写だけで数ページに渡ることもしょっちゅうだしね。
ストーリーは、ちょっと突拍子もないかな。特にラスト部の展開も唐突すぎる。
まぁ嫌いではないが。
ただ、この小説を絶賛して、かつ人に勧めるような人は、ボキとはゼッタイに合わない。
これを絶賛するのは、オシャレ気取りにきまっとる。
あんま中身のない小説だったけど、ちょっと料理(というか食材)に関心を持てたし、
毎日美味しい御飯を食べれることに感謝しよう。そういう気持ちになったよ。少しだけ。
そいえば、うちにもあったわ。ル・クルーゼ。
オシャレ気取りやったわ。