◆ [書籍] 空飛ぶタイヤ
こんばんワイン。どーもボキです。

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

池井戸 潤 / 講談社

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下町ロケットが想像以上にオモシロかった&好みだったので、同じ著者で次に有名だったコレを買ってみた。

ファンタジーを思わせるタイトルだが、内容は重い。
それは、「三菱ふそうトラックのタイヤ脱落事故」をモデルにしているから。

主人公は運送会社の社長。
会社のトラックが走行中、突然タイヤが脱落し、それに直撃した若い母親が即死。
トラックメーカの調査結果で整備不良によるタイヤ脱落と結論付けられる。しかし、社内の整備記録を見ると3ヶ月前に部品を交換したばかり。
主人公は身の潔白を証明するために奔走するが、メーカは調査部品の返却を拒否、
業務上過失致死傷容疑で警察に家宅捜索に入られ、容疑者扱いされた会社は銀行から融資を打ち切られ、
被害者親族に訴えられる…。

といった感じ。


印象だったのは、トラックメーカ内の愚行の数々。

表向きは「顧客第一主義」とうたっておきながら、内部ではリコール隠し&隠蔽工作の横行、
またそれら不正を逆手にとっての権力争いとかね。

製造業、とくに万一のことがあったときにお客様の命に関わるような商品を作っている人たちに読んで欲しいね。
大きいメーカって、こういう派閥争いがあるんやろうか?考えられんな。
ボキは他人を蹴落としてまで出世したいとは思わんわ。踏み台にされるのは冗談じゃないけがね。

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by yozda | 2011-08-02 00:11 | 映画・TV・本 | Trackback | Comments(0)
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